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森林のはたらき

東京の森林面積は、78,551ha(多摩地域52,853ha・伊豆諸島25,698ha)で、都の総面積の35.8%を占めています。森林は、約1,400万人の都民の暮らしと重要な関わりを持っています。

森林は水をたくわえる

森には、雨水を土壌に貯留し、徐々に河川に流すことにより、洪水や渇水を緩和するはたらきがあります。

水をたくわえる森林の写真

森林は土砂崩れを防ぐ

森には降雨による土砂の流出や崩壊を防ぐはたらきがあります。

土砂流出を防ぐ森林の写真

森林は騒音をやわらげ、汚れた空気をきれいにしてくれる

環境保全に役立つ森林の写真

森林は、いこいの場としても活躍している

森には、都民のレクリエーションの場や野生動物の生息の場を提供するはたらきがあります。

いこいの場として活躍する森林の写真

また、森は木材のほか、きのこ・山菜など多くの林産物を生産しており、これらは、古くから私たちの生活を支え、豊かにしてきました。

森林は温暖化を防ぐ

森は空気中の二酸化炭素を取り込んで酸素を供給しています。

森林は、見えないところで活躍している「縁の下の力もち」です。
私達が生活していく上でも森林を守り、育てていかなければなりません。

森林ってすごいんだね自然を大切にしないとね。